顎関節症って何?

顎関節症とは、顎の関節の周りで何らかの要因で痛みや機能低下で起きることを言います。

  • 口を開こうとすると顎関節や顎を動かす筋肉が痛む
  • 十分には大きく口を開けられない
  • 口の開け閉めで顎関節に音がする

と言った代表的な症状が出ます。

顎関節症の治療をしないでも治る場合もあれば顎関節症の治療をしなかったために慢性化してしまう場合もあります。
顎関節症が悪化した場合、口があがない・顎に痛みやしびれがある・噛むと痛いなどの症状が起こり、日常生活にも支障をきたします。

また、顎関節症が原因で肩こりや頭痛・食欲不振など全身の症状も出てくる場合も少なくありません。

当院での顎関節症治療

スプリント(マウスピース)による治療を行います。
これは上顎あるいは下顎の歯列に被せるプラスチックの装置です。
これを夜間睡眠中に使用することで、夜間の無意識かみこみで生じる顎関節や筋肉への負担を軽減させます。また、痛む部位にして近赤外線レーザーを照射する、あるいは電気刺激をすることで筋肉を自動的に収縮させて血液の流れを改善する場合もあります。
多くの場合はこれらの治療によって、症状が消失します。

PAGE TOP